さて救命パート2は

  いざという時に飼い主ができる救命救急

  動物病院に連れて行くまでの救急処置の方法です


 ★ 保定(ほてい)の方法

  怪我をしたときなど状態を確認するためにじっとして 
  もらうために必要
  力まかせでおさえるのではなく、犬の負担にならない

  ように関節をしっかりおさえるのがポイント

 
 

 
 ★ 止血方法

  ・ 出血が多量

    動脈からの出血は多量になるため、傷口よりも
    一つ上の心臓よりの関節を布などで縛り止血

  ・ 普通の量

    清潔なガーゼで直接、傷口を止血 


 ★ もし犬が興奮したらば・・・ 

   ショック状態になると、普段は咬まない犬でも凶暴

   になる時もあるので、咬まれないように気をつける

  ・ エリザベシカラーをつける

  ・ 口輪をつける

  ・ 包帯、ロープ、ネクタイなどひも状の物で口を縛る


 ★ 病院までの搬送方法

  ・ 大きめのタオルでくるむ

  ・ バスタオルやシーツなどに乗せて運ぶ

  ・ ダンボール箱などに入れて運ぶ
   
  これは、怪我をしている場合にカバンやペットキャリー

  などに入れて運ぶと、犬も傷口や関節が痛いために

  動きたくないためにカバンから、なかなか出てこない

  ので診察がはかどらない 


   


  ふぅ〜〜盛りだくさんの講義だったので、ここで一服

  嬉しいティータイムでした

  リコさん、なにがなんでも『おこぼれ狙い』

  それ、ストローについた水滴ですけど?